2023年9月20日(水)、医学部保健学科検査技術科学専攻のウェアセレモニーが開催されました。

学生代表の須藤奈々さんより、実習に向けた決意表明のお言葉を頂きましたので、ご紹介いたします。

本日は、私たちの実習に向けこのような式典を開催していただき、誠にありがとうございます。新型コロナウイルス感染症が依然として猛威を振るう中、臨地実習の環境を整えてくださった先生方、受け入れてくださった病院関係者の皆様に、この場を借りて感謝申し上げます。

私たちはいよいよ始まる臨地実習に対し不安な気持ちもありますが、東北大学の学章が入ったこの白衣を着て臨めることを、とても嬉しく思っています。これまでは学内での授業、実習を通して知識や技能を学んできましたが、実際の臨床現場でしか学べないことが多くあると思います。臨地実習で多くのことを吸収できるよう、自ら予習・復習を行い、何事にも探究心を持って取り組みたいと思います。

また、白衣を着て病院を歩くと、患者さんからは医療従事者として認識されます。学生という立場に甘えず、医療従事者の一員として恥じぬ言動を心掛けて参ります。

最後に、実習先の方々に深く感謝し、東北大学医学部保健学科検査技術科学専攻の名に恥じぬよう真剣に取り組み、より成長した姿を見せることを誓い、決意表明といたします。

実際の現場で、臨床検査技師に求められる知識や能力を知ることでさらなるステップアップができるよう応援しております！