イベント

4/18 看護ウェアセレモニー

2024年4月18日(水)、医学部保健学科看護学専攻のウェアセレモニーが開催されました。

 

学生代表の北そらさんより、実習に向けた決意表明のお言葉をいただきました。

今セメスターより領域別実習が始まります。これまで授業や学内での演習を通じて、様々な知識や技術を身につけてきました。加えて、2度にわたる基礎看護学実習においては、実際に看護計画を立案し、患者さんにケアを提供してきました。実習では、授業や学内演習で培った知識や技術をフルに活用し、ときには看護師の方々から助言をいただきながら、患者さんに寄り添った看護とは何かを自分たちなりに考え、主体的に実習に取り組むことができたと思います。病棟で実習を行わせていただいたことで、授業や学内演習では得られないことをたくさん学び、充実した実習となりました。その一方で、やりきれなかったと感じる部分や反省点も多くありました。領域別実習では、それらの反省を十分に活かしながら患者さんの看護にあたり、様々なスキルをさらに磨いていきたいと思います。

 また、領域別実習では各領域に特化した看護を学ぶため、基礎看護学実習と比較して学ぶべきことが多く、実習外での学習がより重要となります。実習を有意義なものとするためにも、自主学習を怠らず、日々研鑽に励んでいく所存です。

 そして、病院は常に感染症と隣り合わせです。これまでの実習通り、感染源を持ち込まない、持ち出さないことを心に留め、スタンダードプリコーションを徹底していきたいと思います。

実習中、つらくなったり、落ち込んだりしたときには仲間たちと励まし合い、互いに高め合っていきたいと思います。常に、患者さんやそのご家族、医療従事者の皆さまのご協力のもとに実習が成り立っていることを忘れず、患者さんにとって最も良い看護を提供することを心がけていく所存です。

卒業後、看護師として活躍する上で重要な知識や技術を身につけ、看護に携わる者としても、人間としても大きく成長し、実習後には自らの力に自信が持てるよう、日々全力で実習に取り組んでいくことを誓いまして、決意表明の言葉とさせていただきます。

 

 

これまでの座学中心の学びとはまた違った、新たな発見や成長があるかと思います。
応援しております!

 

医学系研究科ホームページ看護学専攻ホームページにも放射線ウェアセレモニーの記事が掲載されておりますので、あわせてご覧ください。