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11/21 令和6年度卒業研究発表会(検査)

令和6年度の卒業研究発表会が行われました。

 

検査技術科学専攻の髙木清司准教授よりご報告を承りましたので、ご紹介いたします。

 

 

2024年11月21日(木)に星陵会館オーディトリアムにて検査技術科学専攻の卒業研究発表会が開催されました。

4年生37名が4月より保健学専攻のみならず医科学専攻、医工学研究科の研究室に配属され、約半年にわたって卒業研究に向き合ってきました。スーツを着て緊張した面持ちで半年間の成果を発表する姿は、来年以降に研究室配属を控える下級生にも良い刺激にったのではないでしょうか。

卒業研究は単に実験を行うだけではありません。実験やミーティング、研究室行事を通して授業や実習では伝えきれない生命科学の面白さに触れるとともに、タイムマネージメントやプレゼンの能力、コミュニケーション能力を磨くことができます。配属当初はぎこちなかった学生も卒業研究発表会が近づく頃には実験に追い込みをかけたりプレゼン資料の作成のためにひたすらパソコン作業に打ち込んだりと、研究者らしい姿を見せてくれました。

検査技術科学専攻の学生は半数近くが大学院に進学して研究活動を継続します。大学院では卒業研究よりも大きな試練も多く待ち構えていると思いますが、ぜひとも4年間の学部生活で培った経験を活かして乗り切ってもらいたいと思います。そして就職する学生にとっても卒業研究を通して得た研究マインドは今後の大きな糧になると思います。

4年生の皆さん、大変お疲れ様でした。

 

検査技術科学専攻

高木清司(病理検査学分野)