令和8年4月7日、保健学科A棟大講義室とzoomのハイブリッド形式にて東北大学医学部保健学科同窓会総会が開催されました。
令和8年度の研究活動報告では、東北大学大学院医学系研究科に在籍する大学院生によるポスター発表が行われました。


こちらのページでは、検査技術科学専攻の大学院生5名の研究活動報告をご紹介します。
・修士2年 西田朱里さん「クリプトコックス環境分離株の病原性の解析」
私は現在、クリプトコックス感染における宿主免疫応答の解析を行っています。細胞やマウスを使った実験はとても興味深く、毎日やりがいを感じています。 後輩のみなさんも、少しでも興味があれば、ぜひ大学院進学を前向きに検討してみてください。
・鈴木亜里沙さん「薬剤耐性菌に対する有効な新規抗菌ペプチドWCopW43の機能解析」
私は薬剤耐性菌に対する有効な新規抗菌ペプチドWCopW43の機能解析を行いました。東北大学理学部との共同研究として、医学と理学の双方の知識を活かした研究に取り組みました。異なる分野の視点を取り入れることで、新たな知見を得る貴重な経験となりました。今後は大学病院の検査技師として、正確で信頼される検査を提供できるよう努めてまいります。また、学生時代に東北大学で培った知識や考え方を活かし、日々の業務に真摯に向き合うとともに、研究にも積極的に取り組んでいきたいと考えています。臨床と研究の双方から医療に貢献できる人材となることが目標です。同窓生の皆さまも、それぞれの場所でご活躍のことと思いますが、今後も互いに刺激し合いながら成長していければ幸いです。
・修士2年 須藤菜々さん「乳癌におけるNeurotrophic Tyrosine Kinase receptor 1(TrkA)の発現意義の解析」
私は、受容体型チロシンキナーゼTrkAの乳癌での発現意義について研究しています。組織化学染色や培養細胞を用いた実験を通じて、TrkAが乳癌の予後不良因子であり癌細胞の増殖や遊走に寄与することを明らかにしました。今後は、TrkAの下流シグナルの解析や上流の調節因子の探索などを行いたいと考えています。
大学院では、自分の興味のあるテーマをより深く探究でき、研究を通して新しい視点やスキルを身につけることができます。今回のポスター発表を通して、少しでも研究に興味を持っていただけたら嬉しいです。
・修士2年 小山内友規さん「The Role of Chondroitin Sulfate in Breast Cancer.」
・修士2年 伊藤瑞起さん「The Study on the Detection of Mechanical Properties in Breast Cancer」